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仙台国際センターで「トイレとうんち」テーマの企画展 下水処理体験ツアーも

一番人気の「エリア3 うんちはどこへいくんだろう?」。うんちの帽子をかぶって大きなトイレの滑り台を滑り降り、その先にある世界を体験する

一番人気の「エリア3 うんちはどこへいくんだろう?」。うんちの帽子をかぶって大きなトイレの滑り台を滑り降り、その先にある世界を体験する

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 仙台国際センター(仙台市青葉区青葉山)展示棟で12月11日、企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」が始まった。

今日のうんちを粘土で作ってみよう

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 「トイレとうんち」をテーマにした同展。2014年7月~10月に東京・お台場の日本科学未来館で初開催され、斬新な切り口と体感型の演出が話題となり、延べ23万人が来場した。仙台での開催は大阪に続き3会場目となり、子どもたちの冬休みに併せて開く。

 うんちやトイレのキャラクターのナビゲートの下、人間の便の匂いや形など身近な話から下水処理や環境問題まで、トイレをとりまく大小さまざまな問題を楽しみながら学ぶ内容。粘土のうんち作りや、来場者がうんちに扮(ふん)して巨大なトイレから下水処理を旅する体験型の展示も用意する。

 会場内は以下の8エリアで構成。「はじめに トイレに秘められた心」「プロローグ もしもトイレがしゃべれたら…」「エリア1 今日どんなうんち出た?」「エリア2 きみはトイレで何してる?」「エリア3 うんちはどこへ行くんだろう?」「エリア4 宇宙のトイレは未来のトイレ?」「エリア5 みんなが幸せになれるトイレって?」「エピローグ そしてトイレは歌いだす」。プロローグとエピローグは、放送作家の鈴木おさむさんがプロデュースを手掛けている。

 家族連れを中心に、カップルや女性同士なども多く来場し、連日にぎわいをみせている。「いつもお世話になっているトイレの向こう側が、実は大きな世界につながっているということを発見してほしい」と同展担当者。「子どもも大人も楽しみながら勉強できる内容。開業したての地下鉄東西線に乗って来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時30分(12月16日は16時まで、最終入場は30分前)。12月31日休館。入場料は、一般=1,200円(前売り1,000円)、中学生以下=600円など。来年1月11日まで。

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