日本百貨店協会は10月18日、東日本大震災チャリティーグッズとして、アニメ「ちびまる子ちゃん」のカプセルトイ「PUTITTO(ぷてぃっと)シリーズ ちびまる子ちゃん」の限定販売を始めた。
2011年から毎年、東日本大震災の被災地復興支援キャンペーンを展開している同協会。今年は「2015 全国百貨店復興アクション-東日本の未来・子ども達を、応援します。」を統一スローガンに、全国174店舗の百貨店でチャリティーグッズを販売。収益金を、宮城県「東日本大震災みやぎこども育英募金」、岩手県「いわての学び希望基金」、福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ寄付する。
今回は、アニメ放送開始25周年の節目を迎える「ちびまる子ちゃん」をキャラクターとして起用し、カプセル玩具「コップのフチ子」を手掛ける奇譚(きたん)クラブによる「PUTITTO(ぷてぃっと)シリーズ」とのコラボ企画として展開する。同シリーズは、いろいろなキャラクターや生き物をコップの縁に乗せるなど、さまざまなシチュエーションに合わせて遊べるフィギュア。「座るまる子」「ひっかかりまる子」「ぶらさがりまる子」「座る友蔵」の4種類を用意する。
価格は1個300円。宮城県内では、「藤崎」(仙台市青葉区一番町3)、「仙台三越」(一番町4)、「さくら野百貨店 仙台店」(中央1)で取り扱う。各店に設置されているカプセル自動販売機で販売し、各店売り切れ次第終了。