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仙台市交通局が地下鉄東西線試乗会 全区間運行、3日間計6000人募集

地上に出て車窓から外の景色が見られる広瀬川橋りょうが見どころの一つ

地上に出て車窓から外の景色が見られる広瀬川橋りょうが見どころの一つ

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 仙台市交通局は現在、11月23日・27日・28日に実施する東西線市民試乗会「WE RIDE」の参加者を募集している。

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 12月6日に開業する仙台市地下鉄東西線は、1987(昭和62)年に開業した南北線に続く市交通局2本目の地下鉄路線で、太白区の動物公園から若林区の荒井まで約13.9キロ・13駅を結ぶ。総建設費は2,298億円。

 東西線開業イベントの一環として企画された同試乗会。仙台駅発着で、車内放送による説明を聞きながら全区間試乗し、八木山動物公園駅・荒井駅ではホームに降車できる。

 各日16便を運行し、1回当たりの所要時間は約70分。試乗車両の運行時間に合わせた集合時間を設ける。定員は各日2000人(計6000人)で、応募多数の場合は抽選。小学生以下は保護者の同伴が必要。

 奥山恵美子仙台市長は「広瀬川橋りょうと竜の口橋りょうの2カ所から外の様子をご覧いただける」と見どころを挙げ、「液晶式の車内案内表示装置や、車両とホームの隙間をできるだけ小さくしたところ、通りやすい広々とした改札など、バリアフリーに配慮した点なども確認いただければ」と呼び掛ける。「多くの皆さまに東西線の乗り心地や使い勝手を体感いただくことにより、開業へのさらなる弾みがつくものと期待している」とも。

 応募は往復はがきで受け付ける。締め切りは10月20日。

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