仙台市八木山動物公園で夏恒例の夜間開園 50周年記念で日程拡大

ライトアップされた園内で逢瀬を楽しむ(ように見える)ラマ

ライトアップされた園内で逢瀬を楽しむ(ように見える)ラマ

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 仙台市八木山動物公園(太白区八木山本町1、TEL 022-229-0631)で8月14日・15日・21日・22日、毎年恒例の夏休み特別企画「夜の動物園を楽しもう」が開催される。

水面に映る姿も幻想的なフラミンゴ

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 夏休みの最後の思い出にと、2007年から毎年8月下旬に実施している同企画。今年は同園の開園50周年記念企画として例年より開催時期を早め、1日多い4日間で実施する。

 通常16時45分までの開園時間を21時まで延長し、園内各所を色とりどりのライト(動物付近80台・園道付近60台)で照らして幻想的な雰囲気を演出する。「昼には見られない動物たちの表情が見られる夜間開園。ライトアップされた薄暗い中を活発に動きまわる夜行性のライオンやトラ、動物たちのシルエットが幻想的なアフリカゾウやシマウマ、昼間は眠っている夜行性のキンカジューが小獣舎の中を動きまわるのも見どころ」と同園担当者。ゴリラ、プレーリードッグ、猛禽(もうきん)舎など一部動物は見ることができない。

 毎年大勢の家族連れやカップルなどが来園し、にぎわいを見せる同企画。昨年は3日間で1万7617人(16時以降の入園者数)が来園し予想以上の人出となったことから、閉園時間を延長して対応した。今年も多くの人出が見込まれている。

 開園時間は9時~21時(夜間営業は16時45分~、入園は20時15分まで)。料金は、一般=400円、小・中学生=100円、未就学児無料。年間パスポート・どこでもパスポートも利用可能。雨天時は中止または時間短縮の場合も。

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