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仙台パルコで夏恒例「新しい仙台みやげ展」 150人が手掛けた1万5000点

150人のクリエーターが手掛けた「新しい」仙台土産が所狭しと並ぶ会場

150人のクリエーターが手掛けた「新しい」仙台土産が所狭しと並ぶ会場

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 仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)4階・吹き抜けスペースで8月1日、「クリエイターが創る、新しい仙台みやげ展」が始まった。

今年はこけしをモチーフにした商品が多数

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 仙台在住またはゆかりのクリエーターが手掛けた「新しい」仙台土産を展示・販売する同イベント。今年は約150人が参加し、「ずんだ」「牛たん」「笹(ささ)かま」「伊達政宗」「仙台七夕」「こけし」「すずめ踊り」など、仙台・宮城名物をモチーフにした約1万5000点の商品を販売する。

 主なラインアップは、缶バッジ・ポストカード・キーホルダー・ストラップ・アクセサリー・時計・キャンドル・食器・カトラリー・手拭い・洋服・バッグなど。焼き菓子やジャム、せんべい・パン・コーヒー・カレーなどの食品も。価格は100円台~2万円台で、雑貨は1,000円、食品は数百円台が中心。「お目当ての作家さんはもちろん、新しい作家さんとの出会いも楽しんでもらえれば」と同実行委員会の泉友子さん。

 今年で7回目を迎え夏の恒例イベントとして定着しており、初日からハンドメード作品好きの男女や作家のファンなどを中心に、観光客や親子連れ、学生など10~70代と幅広い層が来場しにぎわいを見せている。

 「開催当初は、『仙台の新しい土産物って何?』という抵抗感がクリエーターにもお客さんにも少しあったように感じたが、7年がたち、今では『私たちが新しい仙台土産を作るんだ』という流れが生まれて、とてもいいと思う」と泉さん。「どんどん作品が育っていってほしい。このイベントなどを通して企業とクリエーターの橋渡しができれば」とも。

 開催時間は10時~21時。入場無料。今月16日まで。

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