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仙台市博物館で「国宝 吉祥天女像」展 薬師寺の文化財60点超

薬師寺伽藍の東側、東院堂に安置される「国宝 聖観世音菩薩立像」。金堂薬師三尊像とともに薬師寺を代表する仏像

薬師寺伽藍の東側、東院堂に安置される「国宝 聖観世音菩薩立像」。金堂薬師三尊像とともに薬師寺を代表する仏像

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 仙台市博物館(仙台市青葉区川内、TEL 022-225-3074)で4月24日、東日本大震災復興祈念特別展「国宝 吉祥天女が舞い降りた!-奈良 薬師寺 未来への祈り-」が始まった。

国宝 吉祥天女像

 1300年を超える歴史を持つ奈良の古刹(こさつ)・薬師寺に伝えられる文化財を中心に展示する同展。同寺は「古都奈良の文化財」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されている。

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 会場内は、「第1章 舞い降りた吉祥天女」「第2章 国宝 薬師寺東塔」「第3章 薬師寺の歴史と信仰」「第4章 祈りと救いの仏 地蔵菩薩(ぼさつ)」「第5章 薬師寺と能満寺 仏がつなぐ奈良と東北」「第6章 未来への祈り 国宝 聖観世音菩薩立像」で構成。国宝2件・重要文化財9件を含む、27件67点を展示する。

 主な展示物は、麻布(まふ)に描かれた独立画像として現存最古の彩色画「国宝 吉祥天女像(きちじょうてんにょぞう)」(奈良時代)、優しいほほ笑みをたたえた「国宝 聖観世音菩薩立像(しょうかんぜおんぼさつりゅうぞう)」(飛鳥~奈良時代)、「重要文化財 四天王立像(してんのうりゅうぞう)」(平安時代)、「重要文化財 弥勒菩薩坐像(みろくぼさつざぞう)」(鎌倉時代)、「重要文化財 地蔵菩薩立像 善円作」(鎌倉時代)など。

 開催前日には開会式が行われ、同展シンボルロゴを手掛けたアーティストの石井竜也さんも駆け付けた。「人には言えない自分の中の奥底にある痛みを、ぜひとも仏像たちに投げ掛け、話し掛けてほしい。それが救いになれば」と石井さん。「全国から見に来ていただくことで、東北が元気になっていくと思う」とも。

 開館時間は9時~16時45分(入館は16時15分まで)。月曜休館(4月27日、5月4日は開館、5月7日は閉館)。観覧料は、一般=1,300円、大学・高校生=1,000円、小・中学生=600円。有料で音声ガイド(520円)の貸し出しも行う。6月21日まで。

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