グーグル(東京都港区)が12月16日、「2014年Google 検索ランキング」を発表した。都道府県別で宮城の検索数1位は「コボスタ」だった。
1年を通じ検索数の多かったキーワードの「検索ランキング」、昨年と比較して検索量が増えた「急上昇ランキング」と併せて「都道府県別ランキング」を発表。都道府県名と一緒に検索された急上昇キーワードを各県5位まで公開した。調査対象期間は1月1日~11月30日。
宮城県の検索ランキングは、1位=「コボスタ」、2位=「地本」、3位=「台風」、4位=「利府高校」、5位=「牡蠣祭り」。1位の「コボスタ」は、1月に「日本製紙クリネックススタジアム宮城」から愛称が変更した東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「楽天Kobo(コボ)スタジアム宮城」の略称。昨年の日本一の成果も影響してのランクインとみられる。
2位の「地本」は自衛隊宮城地方協力本部(宮城地本)のことで、ツイッターでのユニークなつぶやきがネットで話題となっており、昨年に続き2位でのランクインとなった。4位の利府高校は今年夏の甲子園に初出場し、県勢の公立校として31年ぶりに勝利した。
急上昇ランキングでは、仙台出身のフィギュアスケーター羽生結弦選手が7位に入った。