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仙台市交通局、「地下鉄一日乗車券」を券売機で発売-プラスチック券は終了へ

券売機での販売が始まった紙券の「地下鉄一日乗車券」

券売機での販売が始まった紙券の「地下鉄一日乗車券」

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 仙台市交通局は10月20日、「地下鉄一日乗車券」の販売を各地下鉄駅の券売機でも始めた。

政宗公のイラストが描かれたプラスチック券

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 地下鉄全線を1日中何回でも自由に乗り降りできる同乗車券。仙台文学館やスリーエム仙台市科学館など沿線施設の入場料割引も受けられる。昨年は12万枚を売り上げ、市民や観光客に利用された。

 これまで各駅の窓口や乗車券販売所で対面販売を行っていたが、「混雑時などはお待ちいただくこともあった」ことから、利用客の利便性向上を目的に券売機での販売を始めた。

 価格は、大人=840円・小児=420円(土曜・日曜・休日は、大人=620円、小児=310円)。これまでのプラスチック券から紙券に変更。プラスチック券の販売は、駅窓口では12月31日、乗車券発売所では11月30日に終了する(各窓口の在庫が無くなり次第終了)。

 ICカード乗車券「icsca(イクスカ)」のサービス開始に向け、ICカード乗車券対応のマルチ販売機と自動改札機を各駅に設置した同地下鉄。現在利用されている「ジョイカード」「スキップカード」など現行の磁気カード乗車券は2015年の東西線開業時に販売を停止し、約1年後に廃止する予定。

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