![マウンド上で苦しそうなマー君(「FMVシリーズ」のテレビCMより)](https://images.keizai.biz/sendai_keizai/headline/1201614725_photo.jpg)
富士通が1月26日から全国でオンエアを開始したパソコン「FMVシリーズ」のテレビCMに、楽天イーグルスの田中将大投手と野村克也監督が出演している。
同CMは田中投手が登板した試合中の1コマという設定。終盤に入って疲れの見える田中投手を見て、ベンチの野村監督が「マー君がもう1人おったらなぁ」とぼやきを発すると、隣に座っていた木村拓哉さんが「ダビングすればいいんですよ」とアドバイス。「FMV」のダビング機能でもう1人の田中投手が誕生し、野村監督が「ピッチャー交代、マー君に代えてマー君」と宣言するという内容。
同社では2人を起用した理由について、「FMVのCMシリーズは毎回、その時々の旬である方々に木村拓哉さんの共演者として登場いただいており、今シーズンの活躍も期待される田中投手にお願いした。野村監督を含めた3人の掛け合いにより、商品の特長である『ダビング機能』を視聴者の方々に分かりやすくお届けできたのでは」としている。
今回がCM初出演の田中投手は「ずっと小さい時からテレビで見ていた人と共演できるのは、本当に自分でいいのかなと思うし、幸せなこと」とコメント。撮影中には、演技指導を受ける田中投手の横で野村監督が「おまえにそんな演技ができんの?」とささやき、田中投手が苦笑いする一幕もあったという。「もし野村監督がダビングで2人になったら?」という質問に対して田中投手は、困った様子で「またすごく良いチームになるんじゃないかな」と答えていた。
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