日本マクドナルドは6月17日、「マクドナルド」仙台長町店(仙台市太白区あすと長町4)で宅配サービス「マックデリバリー」を始める。
自宅やオフィスにハンバーガーなどの商品を宅配する同サービスは2010年12月、東京・世田谷の用賀インター店で初めてテスト導入。その後、東京を中心に神奈川・埼玉・大阪・兵庫・京都・愛知の一部店舗で展開し、現在では160店舗(2014年6月現在)に拡大。東北エリアでの導入は今回が初めてとなる。
「出来たてのおいしい状態で商品をお届けするため、1店舗からお届けできる範囲には限りがある。より多くのお客さまにサービスをご利用いただけるよう、人口集積の高いエリアでの展開を進めており、東北での1号店として仙台を選んだ」と同社広報事務局担当者。
注文はインターネットと電話で受け付け、事前予約も可能。「ソフトツイスト」を除く全てのレギュラーメニューが対象となり、期間限定商品も一部対応する。
専用ユニホーム姿のデリバリークルーが専用バイクで商品を届ける。配達エリアは店舗からバイクで10分以内に配達できる範囲。朝マック時間帯(10時30分まで)=1,000円以上、レギュラー時間帯(10時30分以降)=1,500円以上の注文からとなり、商品代のほかデリバリー料(308円)がかかる。
オーダー受付時間は7時~23時。今後、仙台一番町四丁目店(青葉区一番町4)で7月から、仙台大野田店(太白区大野田2)で9月から同サービスの導入を予定している。