宮城県総合運動公園「グランディ・21」(利府町)総合プールで10月28日、ロンドンオリンピック水泳日本代表の北島康介選手による水泳教室が開催される。
スポーツドリンク「アクエリアス」(日本コカ・コーラ)が昨年に引き続き企画する「アクエリアス 未来への夢はじめよう。」プロジェクトによる同イベント。プロジェクトリーダーを務める北島選手が小学生を対象に、水泳教室を通じて「夢を持つことの大切さ」「新しいことにチャレンジすることの意義」「カラダを動かすことの純粋な楽しさ」を伝えるもの。今年は8月に東京辰巳国際水泳場(江東区辰巳2)で実施され、全国から200人が参加した。
県内での開催は昨年10月に続き2度目。「昨年度参加した子どもたちや被災地の多くの方にメディアを通じ約束した『再び戻ってくる』という約束をかなえることになった」(同イベント担当者)。当日は水泳教室のほかトークショーも行う予定。
開催時間は12時~15時。対象は宮城・岩手・福島の小学4年生~6年生で、定員は100人。応募資格は25メートル以上泳げることで、「将来の自分の夢」を文章やイラストなどで表現したリポートの提出が必要。一般観覧者500人も併せて募集する。募集期間は、参加者=13日まで、観覧者=17日まで。詳細は同プロジェクトのホームページで確認できる。