奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」は百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3)と共同で2月9日~12日の4日間、「絆バレンタイン」プロジェクトを実施する。
「伊達武将隊と一緒に愛を贈ろう」をテーマに、市内の応急仮設住宅に入居する子どもたちにチョコレートを贈る同企画。「被災した子どもたちを元気付けたい」と、同武将隊が藤崎に協力を依頼した。
「販売を通してお客さまが参加できる企画であり、(当社の)今年のバレンタインテーマ『みんな愛でつながっているね』に連動していることからも、社会貢献になればと考えた」(藤崎販売促進担当者)。
期間中、藤崎本館前に特設会場を設置。参加者はチョコレートを購入し、毎日交代で出陣する武将隊のメンバーに手渡す。用意するチョコレートの価格は1個300~500円を予定。
預かったチョコレートは武将隊が13日・14日の2日間、市内の応急仮設住宅入居世帯へ届ける。同武将隊の片倉小十郎さんは「わしら伊達武将隊として、こうした活動が少しでも皆の力になれれば幸い。ぜひ多くの皆さまに参加いただけるよう、お頼み申す」と呼び掛ける。
開催時間は11時~18時。