仙台に爬虫類専門店-爬虫類を中心に両生類・小動物など500種類

同店ロゴにも使われているフトアゴヒゲトカゲ。おとなしい性格で初心者でも飼いやすいという

同店ロゴにも使われているフトアゴヒゲトカゲ。おとなしい性格で初心者でも飼いやすいという

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 仙台市若林区の荒町商店街に10月1日、爬虫(はちゅう)類専門店「爬虫類倶楽部」(仙台市若林区荒町、TEL 022-748-6028)がオープンした。

店長の首に巻き付いたヘビ

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 東京・中野と埼玉・大宮に店舗を構える同店。国内3店舗目として、通信販売の利用が多かった東北への出店を決めた。同店の大川大和店長は「東北では爬虫類を専門で取り扱うショップが少ないと聞いていたので、実際に見て触って買っていただける場所を提供したいと思った」と話す。

 店舗面積は43坪。店内には飼育ケースが数多く並ぶ。取り扱う生き物のラインアップは、トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビ・カメレオンなどの爬虫類から、カエル・イモリ・サンショウウオなどの両生類、ハリネズミ・モモンガ・ハムスターといった小動物まで500種類ほど。価格は1,000円未満~40万円台。

 中でも、同店のロゴにも使われている「フトアゴヒゲトカゲ」が人気だという。「おとなしくてスキンシップをはかりやすいので初心者にもおすすめ」と大川さん。大きさは、ベビーサイズ(12センチ)~マックス(50センチ)で、価格は6,800円~8万円台。

 飼育ケース・ケージ・紫外線ライト・保温電球・床材・水入れ・餌皿・餌などの飼育用品も販売。初心者には選び方や飼育方法、触れ合い方などを説明するほか、初心者向け「飼育セット」(1万9,800円)も用意する。

 オープン後は爬虫類愛好者を中心に10~60代の幅広い層が利用。通りがかりで興味を持って来店する客も。「爬虫類と触れ合ってもらうことで、『怖い』『ぬるぬるする』『かまれるのでは』といったイメージを変えていきたい」と大川さん。「店を通して爬虫類の良さを伝え、飼育者人口の拡大につなげていければ」と意気込む。

 営業時間は14時~21時(日曜・祝日は12時~20時)。月曜・木曜定休。

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