アジア各国のコスプレーヤーが参加する「仙台コスプレ復興発信使プロジェクト」のインターネット投票が10月21日、始まった。
主催は、タイを拠点に日本のポップカルチャー関連イベントを企画する「ねぎぼうずタイランド」。「世界中で人気のコスプレ文化を通じ、仙台の復興の様子をアジアの方々に伝えたい」(同社の近藤秀和社長)との思いからプロジェクトを立ち上げた。
日本、中国、韓国、タイの4カ国のコスプレーヤーの中から、ウェブ投票で代表を選出。選ばれた各国代表が仙台を訪れ、地元に戻って復興の様子を広く伝える。「各国のトップレイヤーさんたちのブログやサイトは高いアクセス数を集めているので、そういった力を活用して仙台の復興をアジアに広めてもらえれば」と近藤さん。プロジェクトの盛り上がりや各国代表の活動を通じて、観光復興にも一役買いたい考え。
日本52人・中国80人・韓国28人・タイ44人の計204人が応募。1次審査を突破した各国10~15人のコスプレーヤーがインターネット投票に進出した。近藤さんは「仙台の復興に貢献したいというアジア各国の代表を選ぶネット投票に、ぜひご参加いただければ」と呼び掛ける。
投票は11月13日までで、結果発表は同15日。