仙台・奥州おもてなし集団「伊達武将隊」が全国キャラバンに出陣した。
観光客誘致・交流人口の回復と地域経済の復興を目指す「おいでよ!仙台・宮城・東北へ」キャンペーンの一環として行われる同キャラバン。伊達武将隊が全国を行脚し、支援に対する感謝の気持ちや東北の復興の姿を伝える。
同25日には出発に先駆けて出陣式を開催。奥山恵美子仙台市長から親書とのぼり旗を受け取った伊達政宗さんは「全国行脚のお役目を仰せつけられたこと、誠に光栄と存じまする。今もなお続く全国からの支援と温かいメッセージを胸に刻み、感謝の気持ちを忘れず、しかとこの伊達魂を全国へと知らしめて参ります」と決意を語った。
27日には愛知県庁、名古屋市役所などを表敬訪問後、名古屋市内でプロモーション活動を展開。29日には名古屋城で名古屋おもてなし武将隊と共演する。その後は7月まで、北海道・新潟・埼玉・静岡などを訪問する予定。
キャラバンについて、奥山市長は「この夏には東北6県のお祭りも全て開催される。たくさんの方々にみちのく・東北へお越しいただけることをお待ちしていると全国の皆さんにお伝えいただきたい。さまざまな土地への訪問が実り多いものになれば」と期待を寄せる。