仙台市青葉区のイタリアンダイニングバー「ZEFIRO(ゼフィーロ)」(仙台市青葉区中央2、TEL 022-227-8835)が、女性客を中心ににぎわいをみせている。場所は「u-mentビル」3階。
オーナーの枡内仁さんは市内の飲食店で約10年勤務後、青葉区国分町にイタリアンレストラン「ゼフィーロ」をオープン。同所で約6年間営業を行っていたが、シェフの独立をきっかけに今年7月、現在の場所に移転オープンした。
店舗面積は約10坪で、席数はカウンター13席。店内は、店名にもなっている「ゼフィーロ(風)」をイメージした濃紺と木目を基調にした落ち着いた雰囲気が特徴。中央に設けたコの字型のカウンターは、「ゆったりと食事ができるように」と通常のカウンターテーブルよりも広めに設計した。
コンセプトは「カウンターで食べるイタリアン」。地産地消を意識し、宮城・東北の旬の魚介類や太白区秋保の有機野菜を使用。メニューはすべて日替わりで提供する。
ランチタイムは、サラダ・パン・デザート・ドリンク付きのパスタランチと、メーン料理を肉と魚から選べる日替わりランチ(各900円)の2種類を用意。ディナータイムのメニュー例は、「ツブ貝のバーニャカウダソース」(680円)、「秋保ズッキーニのグリル」(800円)、「戻りカツオのパンチェッタ巻」(900円)、「鶏モモ肉のカチャトーラ風」(1,280円)、「パンチェッタのアーリオ・オーリオスパゲッティ」(1,200円)などで、常時約20種類。ドリンクは、イタリアワイン(グラス=600円~、ボトル=3.500円~)をメーンに、ビール・スパークリングワイン・カクテルなど30種類以上を用意する。
客単価は、ランチ=900円、ディナー=5,000円。オープンから約2カ月がたち、女性客を中心に幅広い年齢層に利用され、男性の一人客も増えているという。枡内さんは「国分町で飲んだ後の締めの1杯やお一人さまのお食事、4~5人のグループ飲みなど、さまざまなシーンでご利用いただければ」と話す。
営業時間は、ランチ=12時~14時(木曜~日曜)、ディナー=18時~24時。日曜・祝日は12時~21時。火曜定休。