仙台市青葉区のハピナ名掛丁商店街に8月20日、居酒屋「肉焼チャンピオン」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-263-6815)がオープンした。場所は「アイアール名掛丁ビルII」地下1階。
飲食業に約15年間携わってきたオーナーの宮野寛之さんが開業した同店。「魚ではなく肉を前面に押し出した居酒屋はあまりないが、肉好きの人は多い」と思い、肉料理メーンの居酒屋にしたという。店舗面積は約10坪で、席数はカウンター8席、小上がり12席。
「肉焼屋」をうたう同店は焼肉店とは異なり、調理場で肉を焼いて提供する。焼きものメニューは、豚肉4~6種類(350円~)、鶏肉5~7種類(200円~)、牛肉2~3種類(700円)、肉巻き野菜(各200円)、野菜焼き(各150円)。串と皿盛りがあり、「串は通常の焼き鳥の1.5本分くらいで、皿盛は1皿2人前ほどのボリューム」。「人気メニュー」は「鶏せせり(皿盛り)」(300円)と「豚ハラミ(皿盛り)」(350円)。
「ハムカツ」「酢モツ」「和牛すじ煮込み」(各450円)、「チャンピオンサラダ」(700円)などの一品料理や、「すじこ飯」(500円)などのご飯もの、旬の魚や野菜を使用した日替わりメニューも用意する。
ドリンクはビール、サワー、ハイボール、焼酎、梅酒、日本酒、カクテル、ワインなど50種類以上。宮野さんの「おすすめ」は、それぞれ8種類のバリエーションを用意する「トリスハイボール」(350円~)と「角ハイボール」(400円~)。
客単価は3,300円。30代後半以降の会社員をメーンターゲットに据える。「オープンしたばかりなので焼肉店と間違って来店する方も多いが(笑)、これから徐々に『肉焼』を広めていきたい」と宮野さん。「暇な時、気が向いた時、思い出した時にフラリと寄っていただければ」とも。
営業時間は17時~翌1時。日曜定休。今月6日からはランチ営業(平日11時30分~13時)も始める予定。