仙台の老舗百貨店「藤崎」本館(仙台市青葉区一番町3)・屋上に5月14日、今年も「藤崎ビアガーデン」がオープンした。
毎年多くの会社員やOLのグループなどでにぎわいをみせる同館のビアガーデン。昨年は3カ月半の期間中、約1万人が来場した。
席数は150席。会場にはフードバイキングとドリンクカウンターを設置し、90分食べ放題・飲み放題のバイキング形式を採用。フードメニューは、「鰹のカルパッチョ 食ベドレ仕立て」「ローストビーフ夏野菜サラダ」「季節の天ぷら」「ゴーヤチャンプル」「焼きおにぎり」「たこ焼き」など常時25~30種類を提供。スイーツも用意するほか、「5月・6月は清涼感のあるもの、7月・8月はスタミナのつくものなど、時期に合わせてメニュー変更も行っていく」(同社広報担当者)という。
ドリンクは、ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎、泡盛、梅酒、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなど約25種類。5月~6月は肌寒い日も多く客足が伸び悩むことから、今年は焼酎のお湯割りや熱かん・梅酒・リキュールなどのホットドリンクにも力を入れる。
同施設で今月21日~26日に開催される「沖縄と観光の物産展」に合わせ、沖縄ミュージシャン「ういずあす」(21~23日)、「ネーネーズ」(24~26日)によるライブも予定。「仕事帰りに開放感のある屋上で、一足早く夏の始まりを感じていただければ」と同担当者。期間中の利用客数は1万1,000人を見込む。
開催時間は17時~21時30分(最終受け付けは20時15分)。料金は3,150円。8月31日まで。