桜前線とともに桜色の「ニュービートル」が南から北へ移動するキャラバンプロジェクト「サクラサク ニュービートル The Happy Last Run」が4月17日・18日、仙台を走行した。
1999年の発売以来、国内累計販売台数 8万2,000台のニュービートルが今年で販売終了となることから企画された同プロジェクト。桜色のグラデーション模様の車体にミニチュアの桜の木を載せた「世界に1台」のニュービートルが3月20日に福岡をスタートし、大阪・名古屋・神奈川・東京を経て、今月15日に仙台へ到達した。
仙台では季節外れの雪という「予想外の事態」にも見舞われるなか、フォルクスワーゲンディーラーを巡回しながら榴岡公園や西公園、一目千本桜、松島など県内の桜の名所や観光スポットを走行。特設サイトでの日記公開や、ツイッター、ユーストリームでのリアルタイム中継も行い、「中継を見て急いで来たという方に『捕獲』されることもあった」(フォルクスワーゲングループジャパン担当者)という。
同プロジェクト担当者は「残すところ北海道のみになったが、皆さんに笑顔になってもらえるよう頑張りたい」と最終目的地・札幌へ向かった。札幌巡回は5月1日~9日を予定。