「ご当地ナンバー」普及台数1位は「仙台」-国土交通省が発表

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 昨年10月から導入された地域名表示ナンバープレート、いわゆる「ご当地ナンバー」の3月末時点の普及状況は、「仙台」ナンバーがもっとも多かったことが明らかとなった。国土交通省の4月13日の発表によるもの。

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 発表によると、全国18カ所で実施された「ご当地ナンバー」の普及台数1位は「仙台」の44,148台。以下、「金沢」=28,736台、「柏」=26,698台、「堺」=22,711台、「倉敷」=22,422台などが続いた。

 「ご当地ナンバー」制度は2004年11月に国土交通省が導入を発表。登録台数10万台以上などの条件を満たし、導入を希望する地域に認められることになったもの。仙台市では早くから、市のイメージ向上や観光振興、地元への愛着心向上などの効果を狙って「仙台」ナンバー創設への取り組みを行い、実現にこぎ着けた。

 市政策企画課ではこの結果について、「『仙台』ナンバーは27万人を超える署名や、アンケートでの8割を超える賛成意見など、市民の後押しにより実現することができた。ご当地ナンバーの実現と普及により、市民の方々の仙台への愛着、誇りといった気持ちが強くなっているのでは」と話している。「『仙台』ナンバーの車が日本中を走ることにより、市のシティーセールスにも寄与すると考えている」とも。

新たな地域名表示ナンバー(ご当地ナンバー)の普及状況について(国土交通省)

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