仙台の雑貨店「メリーズセレクション」(仙台市青葉区春日町、TEL 022-264-3010)で4月28日、「春のランチボックス販売会」が行われる。
同店は、オリジナル雑貨や宮城県内で活動するアーティストの作品を販売する雑貨店。これまでスイーツやジャム、手作りアクセサリーの販売会やオリジナルスタンプのワークショップなどを開催してきたが、ランチボックスの販売は初の試み。スタッフが3店舗に企画を持ちかけ、オリジナルのメニューを提供してもらった。
ランチボックスの内容は、イタリアンレストラン「エノテカ イル チルコロ」(青葉区国分町1)のペンネ入りミートパイほか(950円)、自家製酵母パンを販売するベーカリー「パンかご」(青葉区立町)のアボガドとツナのカンパーニュサンドほか(750円)、ヨーロッパ風カフェ「ニ ヴ ニ コニュ カフェ」(青葉区木町通2)の白レバーパテのバゲットサンド(800円)の3種類。
ランチボックスには、今回の企画用に作成したイラスト入り「お散歩マップ」が付く。同店の佐々木洋子さんは「この周辺にはかわいいお店が多く、杜の都だけに街の中にもゆっくり休憩できる公園がたくさんある。仙台を散策して公園でランチ、という楽しみを提案したかった」という。
企画に参加した「パンかご」の澤口幸恵さんは「お店で販売するのと違ってちょっとしたチャレンジだったが、面白そうな企画だったので参加させてもらった。普段はパンを売るだけになってしまうが、メリーズさんの『食べ方の提案』にも共感した」と話している。
ランチボックスの予約受け付けは10日~22日。それぞれ限定10~20個で、なくなり次第終了する。