仙台ロフトに「移動ほぼ日ストア」-「見習い販売員」糸井さんも接客

親子連れと記念撮影に応じる糸井さん。笑顔で約2時間、来場者一人ひとりと触れ合いを重ねた

親子連れと記念撮影に応じる糸井さん。笑顔で約2時間、来場者一人ひとりと触れ合いを重ねた

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 仙台ロフト(仙台市青葉区中央1、TEL 022-224-6210)5階・文具売り場に11月26日、期間限定ショップ「移動ほぼ日ストア」がオープンした。

母娘3人連れと笑顔で記念撮影

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 糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた「ほぼ日グッズ」を販売する同店。今年5月から東京・丸の内ロフトで実験的に開いている「ほぼ日ストアMARUNOUCHI」が好評であることから今回、移動ストアとして神戸・横浜・名古屋のロフトを巡回。仙台が最終地となる。

 販売する商品は「ほぼ日手帳」(3,500円~)約30種類のほか、「ほぼ日ハラマキ」(3,000円~)、「けいとのパンツ」(3,700円~)、「やさしいタオル」(700円~)、「くまのお届けバッグ」(2,100円)など。他エリアでは展示のみだった新作「森のボーダーシャツ」(6,800円)も少量販売する。

 開催初日には「見習い販売員」として糸井さんが登場。「お待たせしてしまうかもしれませんが、お一方ずつとちゃんと接する見習いでありたいと思います。新幹線がある限り頑張ります」とあいさつし接客開始。グッズ購入客に粗品の進呈と商品の袋詰め、握手と記念撮影を行った。「ほぼ日」スタッフのカメラで撮影された記念写真はサイト上にリアルタイムで投稿され、現在も閲覧可能。

 先頭に並んだ50代の女性は「福島から今朝たまたま買い物に来たら、糸井さんが来店されることを知って帰りを遅らせた。著書や活動をいつも拝見しているので、握手できてうれしい」と感激した様子だった。

 18時過ぎのスタートからほぼ休憩を挟まず約2時間、165組・約200人への接客を行いきった糸井さん。疲れた様子も見せず「それでは最後に『青葉城恋唄』を」と笑いを誘い、「じかに触れ合えて、少しずつですがお話もできて大変勇気をいただけた。今日新幹線で帰って、明日の原稿を書いて、ということをまた繰り返していくわけですが、みんなが読んでくれているんだという実感を持って作れると励みになります」と話し会場を後にした。

 営業時間は10時30分~20時30分(日曜・祝日は10時から)。12月6日まで。

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