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仙台空港の旅客数が過去最多に 初の400万人超、国際線の伸びが全体押し上げ

リニューアル後のターミナルビル商業エリアイメージ(画像提供=仙台国際空港)

リニューアル後のターミナルビル商業エリアイメージ(画像提供=仙台国際空港)

 仙台空港の2025年度旅客数が前年度比5.8%増の400万689人で過去最多となった。運営する仙台国際空港(名取市)が4月10日、発表した。

免税売店イメージ

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 内訳は、国内線が333万9311人で同2.4%増(8万67人増)、国際線が66万1378人で同27.3%増(14万2199人増)。国際線の伸びが全体を押し上げた。

 同社が2021年度にまとめた5カ年の中期計画では、2025年度に新型コロナウイルス感染拡大前の2019年度水準を上回ることを見込んでいたが、観光需要の回復やインバウンドの増加により2024年度に前倒しで達成。2025年度は計画値の388万人を上回り、初めて400万人を突破した。

 こうした需要の拡大を背景に、同社は新型コロナ禍で中断していたターミナルビル2・3階のリニューアル工事を3月に再開した。総事業費は約98億円。

 リニューアルでは、旅客動線の見直しによる混雑緩和や、商業エリアの拡充、保安検査場の改修によるスムーズな搭乗環境の整備を進める。旺盛なインバウンド需要に対応するため免税売店を拡充するほか、飲食店フロアの拡充や国内線保安検査通過後エリアの店舗充実も盛り込む。さらに、搭乗待合室の拡張やカードラウンジの移設などにより、旅客の利便性と快適性向上を目指す。

 同社は「リニューアルにより利便性や快適性を高めることで、東北の空の玄関口として地域の魅力発信や交流人口の増加に寄与したい」としている。

 2027年3月以降に商業エリアを順次開業し、2028年3月に新保安検査場運用開始、2029年3月に全工事完了、グランドオープンを予定する。

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