東日本大震災の発生から15年の節目を迎える3月11日、宮城県内各所で追悼行事が行われる。
宮城県は2013(平成25)年、震災で亡くなられた方々に追悼の意を表し、震災の記憶を風化させることなく後世に伝えるとともに、震災からの復興を誓う日として、条例で3月11日を「みやぎ鎮魂の日」と定めた。震災が発生した14時46分に1分間の黙とうを呼びかける。
当日は、震災で犠牲になった県民を追悼するため、宮城県庁(仙台市青葉区本町3)、グランディ・21(利府町)、みやぎ東日本大震災津波伝承館(石巻市)に献花台を設ける。受付時間は9時~17時。
宮城県庁では、仙台フィルハーモニー管弦楽団OB・OGなどで構成される弦楽四重奏による追悼コンサート(1階ロビー、13時30分~14時)と、追悼行事(2階講堂、14時40分~15時)を行う。いずれもライブ配信を予定する。
仙台市は、若林区文化センター、勾当台公園仮設広場、各区役所(青葉区、若林区を除く)・宮城総合支所、秋保総合支所、せんだい3.11メモリアル交流館に献花台を設置する。受付時間は8時30分~17時(会場により一部異なる)。
若林区文化センターでは仙台市による追悼式典が開かれ、追悼の辞や献奏などを行う。参列は遺族と招待者のみで、仙台市のユーチューブチャンネル「せんだいTube」でライブ配信予定。開催時間は14時30分~16時。
勾当台公園仮設広場では「キャンドルナイト2026 芽吹く ~伝え続ける、自分なりの想(おも)いで~」を開催。鎮魂、感謝、震災の風化防止、防災意識向上を目的に、キャンドル約2000個を並べ点灯する。開催時間は13時~19時(点灯は17時)。
2月13日には宮城県復興・危機管理部復興支援・伝承課のユーチューブチャンネルを通し、村井嘉浩知事がメッセージを配信した。「15年という節目を迎え、県民の皆さまと共に歩み続けてきたこれまでの道のりに、言葉では言い尽くせない万感の思いが胸に迫る。復興に向けて歩み続ける宮城の姿を広く発信し、私たちが経験した悲しみを二度と繰り返すことのないよう、震災の経験を未来に伝え継いでいく」と力を込める。