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せんだいメディアテークに県内文化施設のコンテンツ集結 体験型企画も

昨年の「ミュージアムユニバース」の様子

昨年の「ミュージアムユニバース」の様子

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 宮城県内の展示・文化施設のコンテンツを集めたイベント「ミュージアムユニバース」が12月20日・21日、せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町、TEL 022-713-3171)1階オープンスクエアで開催される。

体験型の企画も展開

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 主催は仙台・宮城地域のミュージアム21施設による共同事業体「仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)。各施設が持つ知的文化資源を総合的に把握できる場をつくろうと2012(平成24)年から同イベントを開き、ミュージアムの魅力や楽しさを発信している。

 今回は、深海魚や昆虫の標本、1952(昭和27)年の仙台市街地図、戦後80年を振り返る防空壕(ごう)資料、仙台市天文台開台70周年・八木山動物公園開園60周年を記念した写真などを展示。こま作りや染色などのワークショップ、せんだいメディアテークの建築の特徴を見ながら館内を巡るツアーや、2万年前の狩人に扮(ふん)した劇団員によるパフォーマンスも展開する。

 各館の学芸員やスタッフによるトークイベントも行う。プログラムは、20日=「クイズ&トーク 知ってる!?仙台の歴史」(13時15分~14時15分、先着20人)、「100年前から、100年先の仙台へ」(14時30分~15時30分)、21日=「宮城県の淡水域で減少している生きものへの水族館の取り組み」(13時15分~14時15分)。

 開催時間は10時~18時。入場無料。

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