マクドナルド仙台中央通り店（仙台市青葉区中央2）で3月28日、「クォーターパウンダー」の先行販売が開始された。開店前から、同店のあるクリスロード商店街には約400人が列を作った。

ドナルドも駆け付けた

　同商品は、ビーフパティを通常の約2.5倍使用した「アメリカンテイストを満喫できるハンバーガー」（同社）。ラインアップは、オニオン、ピクルス、2枚のチーズにケチャップとマスタードでシンプルに味付けした「クォーターパウンダー・チーズ」（350円）と、ビーフパティを2枚使用した「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」（480円）の2種類。昨年11月の関東圏での発売を皮切りに、近畿、東海などでも販売を行い、「売れ行きはで好調に推移し、今では主力商品としてご好評いただいている」（同社担当者）という。

　9時のオープンから同店は期間限定のPR店舗「クォーターパウンダーショップ」に姿を変え、「クォーターパウンダー・チーズ」バリューセット（670円）のみを販売。購入客には、キャンペーンメッセージがプリントされたオリジナルTシャツをプレゼントした。メッセージは11種類あり、「ニッポンのハンバーガーよ もう遊びは終わりだっちゃ」と仙台弁で書かれたご当地限定バージョンも。

　同社広報担当者は「アメリカでビッグマックと並ぶマクドナルドの人気商品で、日本でも販売地域でご好評いただいている『クォーターパウンダー』を、東北地方の皆さまにもぜひご賞味いただければ」と話す。

　「クォーターパウンダーショップ」としての営業は29日深夜2時まで。その後はレギュラーメニューとして販売。30日からは同仙台沖野店（若林区沖野2）でも取り扱う。