
「仙台サブカルチャー合唱団」の演奏会が6月15日、利府町文化交流センター「リフノス」多目的ホールで開かれる。
アニメ、ゲーム、特撮、ボーカロイドなどサブカルチャー系の楽曲を混声四部合唱で歌う仙台サブカルチャー合唱団。2017(平成29)年に結成し、現在は県内在住を中心に20~40代の22人で活動している。月2回練習を重ね、毎年10月の泉区中央市民センターまつりに出演している。
単独演奏会開催は、2020年、2023年に次ぐ3回目。今回は、音楽団体に発表の場を提供するとともに地域住民に音楽と親しむ場を提供するリフノスの事業「チャレンジライブ」の一環として機会を得た。
当日は、「残酷な天使のテーゼ」(新世紀エヴァンゲリオン)、「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」(機動戦士ガンダムF91)、「DANZEN!ふたりはプリキュア」「ヴァイオレット・エヴァーガーデンメドレー」「勇気100%」(忍たま乱太郎)など7曲を披露する。
同合唱団代表の佐藤祐也さんは「普段アニソンを聴いていない方でも楽しめるように、第1回、第2回で披露した中から、誰でも知っている、なじみのある楽曲を中心に選曲した。ホールの響きを生かしたアカペラ風な楽曲にも挑戦する」と話す。
「聴いたことのあるサブカル曲が混成四部合唱になったことで生まれるハーモニーの豊かな響きを楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
13時30分開場、14時開演(15時終演)。入場無料。座席数は330席。