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勾当台公園で「タイフェス」 タイ料理集結、物販や舞踊・ムエタイの披露も

昨年の「タイフェスティバル in 仙台」。タイビールと共にタイ料理が味わえる

昨年の「タイフェスティバル in 仙台」。タイビールと共にタイ料理が味わえる

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 タイ王国のグルメや文化に触れるイベント「タイフェスティバル in 仙台」が6月7日・8日、仙台市青葉区の勾当台公園で開かれる。主催は、仙台商工会議所青年部の現役とOBの有志を中心に構成する実行委員会。

鉄板で炒めるパッタイ

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 タイと仙台の友好と交流を深めることを目的に、タイ王国大使館公認で2013(平成25)年から毎年開いているイベント。新型コロナウイルスの影響による配信企画や縮小開催を経て、4年ぶりの通常開催となった昨年は2日間で約6万人が来場した。

 会場では、タイの料理や食品、衣料品、雑貨、アクセサリーなど、22の飲食・物販ブースが出店。飲食では、タイビールの「シンハービール」「チャーンビール」、ガパオライスやパッタイ、タイカレー、ガイヤーン(タイ風焼き鳥)などを販売する。大使館や政府観光庁のPRブースも設ける。

 ステージでは、タイ伝統舞踊の披露をはじめ、ムエタイのデモンストレーション、ルーシーダットン(タイ式ヨガ)体験、トークショー、音楽ライブなどを展開する。

 実行委員長の西牧潤さんは「タイは、仏教文化や自然豊かな風景、おいしい料理やフレンドリーな人々で知られる日本人に人気の観光地だが、まだ知られていない魅力がたくさんある。そんなタイの魅力を発信し、タイと仙台の架け橋となるべく、イベントの準備を進めている」と話す。「仙台や東北の皆さまがタイに旅行やビジネスに行きたくなるような、アウトバウンド需要の喚起につながれば」とも。

 開催時間は、7日=10時~20時、8日=10時~19時。

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