
名取市のイオンモール名取2階に4月18日、レトルト食品専門店「NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)」(TEL 022-796-0135)がオープンした。
1939(昭和14)年創業のレトルト食品メーカー「にしき食品」(岩沼市)がブランド展開する「ニシキヤキッチン」。現在、宮城と東京と計6店舗の直営店を展開している。
同社直営統括部店舗開発課課長の及川学さんによると、本社工場近くにあるイオンモール名取が「ファミリー層がより快適に過ごせる施設」として大幅リニューアルすることを受け、「その思いに共感し、地元のお客さまにとってより身近な存在になりたい」との思いから出店を決めたという。「県外の方も多くいらっしゃるので、当社のレトルト食品に触れてもらうきっかけになれば」と及川さん。
店内には、カレーをはじめ、スープ、パスタソース、かけご飯、鍋のもと、おかゆなど、ニシキヤキッチンのレトルト全商品約120種類をそろえる。「こどもカレー」(290円)や「中華丼」(390円)、「ハンバーグ」(450円)など、子育て世代に人気のレトルト幼児食「キッズシリーズ」全22商品も用意する。
及川さんは「レトルト食品について、体に悪かったり、おいしくなかったりというイメージをお持ちの方がまだまだ多いかと思うが、ニシキヤキッチンでは素材や成分にこだわったおいしい商品を取りそろえている。時間がなくてなかなか料理ができない、手軽に健康的なものを食べたいというお客さまの生活のお手伝いになればうれしい」と話す。
営業時間は10時~21時。