
「仙台ラーメンフェスタ2025」が4月25日、あすと長町の「杜(もり)の広場公園」(仙台市太白区あすと長町1)で始まった。主催は、みちのくエンタテインメント内の実行委員会、東日本放送。
MENクライの「もちもち極太まぜそば -信玄鶏醤油岩中豚吊るし焼きチャーシューのせ-」
今月30日までの前半と5月2日~6日の後半に分け、それぞれ10店が出店する。
東北初出店となる「MENクライ」は、「もち小麦」を使ったもちもちとした食感の極太麺に信玄鶏から抽出した油だれを絡める「もちもち極太まぜそば -信玄鶏醤油(しょうゆ) 岩中豚吊(つ)るし焼きチャーシューのせ-」を提供。
唯一、前半・後半を通して出店する「ふくやラーメン工房」は、「九州呼び戻し豚骨スープ」に鶏パイタンを合わせ、炭火で焼いた厚切りチャーシューとマー油をトッピングした豚骨ラーメン「厚切り炭焼きチャーシュー豚骨」を提供する。
初日は平日だったが、ランチタイムになると地域住民や近隣で働く会社員、学生グループなどが訪れ注文待ちの列もできた。主催者発表によると、昨年は今年より1日少ない10日間で延べ8万人の来場があった。
実行委員長の新崎人生さんは「今年は前後半合わせて19店と、これまでで一番多い出店数となるので、期間中いろいろな店の味を楽しんでいもらいたい。毎回そうだが、私も全店制覇したい」と笑顔を見せる。「ゴールデンウイークで県外へ遊びに行く方も多いと思うが、ここで全国のラーメンが楽しめるので、足を運んでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。チケット制で、価格は1杯=1,000円、6杯=5,500円、10杯=9,000円。トッピングは各店舗での現金精算。