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仙台・宮城観光PRキャラ「むすび丸」誕生日会 県内各地の「お友達」も祝福に

「みやぎっこ保育園」の園児らと記念撮影

「みやぎっこ保育園」の園児らと記念撮影

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 仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」の誕生日会が3月5日、宮城県庁で開かれた。

ざおうさまとむすび丸

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 2008(平成20)年に開催された「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のシンボルマークとして、2007(平成19)年3月8日に誕生した「むすび丸」。マスコットキャラクターとして全身が出来上がり、2010(平成22)年に宮城県観光PR担当係長に就任。県のPR活動で県内外を飛び回り、2013(平成25)年にはその功績が認められて仙台・宮城観光PR担当課長に「昇格」した。

 会場となった県庁1階県民ロビーには、むすび丸ファンや県庁を訪れていた人、県庁内保育所「みやぎっこ保育園」の園児など約150人が集まり、18回目となる誕生日を祝った。奥州・仙台おもてなし集団「伊達(だて)武将隊」のメンバーが祝いの演舞を披露し、気仙沼市の「ホヤぼーや」、栗原市の「ねじりほんにょ」、大崎市の「パタ崎さん」、蔵王町の「ざおうさま」、加美町の「かみ~ご」など県内14市町から駆け付けたマスコットキャラクターの「お友達」が直接お祝いを伝えた。

 村井嘉浩県知事も来場。「県内のみならず全国あちらこちらに足を運んで一生懸命宮城県のPRに励んでくれている。これからもどんどん活躍してもらいたい」と激励し、誕生日プレゼントとして、デコレーションケーキ風に積み上げた宮城のブランド米「だて正夢」のキューブ米を贈呈した。

 むすび丸は「こんなにすてきな会を開いてもらえてとってもうれしい」と感激。「これからも仙台・宮城のことを全国のみんなに知ってもらえるようにあちこち行ってPRを頑張っていきたい」と決意を示し、「応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

 会場では各マスコットキャラクターや伊達武将隊が来場者と触れ合い、むすび丸はオリジナル缶バッジを手渡したり、プレゼントしてもらったキューブ米をお裾分けしたりしていた。

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