仙台うみの杜（もり）水族館（仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222）で2月25日、サンエックス（東京都千代田区）のキャラクター「すみっコぐらし」とのコラボレーション企画が始まった。

丸いフォルムが特徴のカニ「カラッパ」

　館内の約30カ所に「すみっコぐらし」のキャラクターがデザインされたオリジナル解説パネルを設置し、「すみっコぐらし」の世界観を通して海の生き物の生態を紹介。キャラクターたちと記念撮影できるフォトスポットを設置するほか、オリジナルアクリルキーホルダーがもらえるスタンプラリー（500円）も行う。

　2階企画展示室では、「すみっコぐらし」のキャラクターと共に、丸い体形が特徴のカニ「カラッパ」や「ウーパールーパー」の名称で親しまれている「メキシコサンショウウオ」など、姿・形・色彩が個性的な生き物を紹介。同館広報担当の佐藤優奈さんは「すみっコぐらしを通して、ファンが多いウミウシや、不思議な見た目のカラッパなど、水族館にいる生き物の多様な魅力と生態を楽しみながら知ってもらえたら」と話す。

　フードコートでは、「ペんぎん？のメロンミルク」（730円）、「すみっコのカラフルミニチュロスサンデー」（1,050円）、「しろくまのお子さまカレープレート」（1,480円）、「すみっコのなかよしオムハヤシプレート」（1,600円）などのコラボメニューを提供。ミュージアムショップとグッズ売店では、イベント限定商品を含む「すみっコぐらし」のグッズを販売する。

　3月19日までの営業時間は10時～17時（最終入館は閉館30分前）。入館料は大人＝2,400円ほか。5月25日まで。