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SNSで「宮城米おにぎりフォトコンテスト」 写真投稿で子どもたちに給食を

おにぎりを手に投稿を呼びかける仙台・宮城観光キャンペーンキャラクター「むすび丸」。このような写真でもエントリーとなる

おにぎりを手に投稿を呼びかける仙台・宮城観光キャンペーンキャラクター「むすび丸」。このような写真でもエントリーとなる

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 宮城米マーケティング推進機構が現在、「おにぎりアクション2024」とのタイアップ企画「宮城米おにぎりフォトコンテスト」を開催している。

仙台経済新聞の記者が握ったおにぎり

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 「おにぎりアクション」は、国連が定めた「世界食料デー」(10月16日)を記念し、NPO法人「TABLE FOR TWO International」(東京都港区)が毎年10月から11月ごろに行っている取り組み。おにぎりにまつわる写真に「#OnigiriAction」を付けてSNSや特設サイトに投稿すると、協賛企業などの寄付により、同NPOを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届けられる。

 「宮城米おにぎりフォトコンテスト」は、「おにぎりアクション」の自治体パートナーとして企画を応援する宮城米マーケティング推進機構の独自企画。昨年初めて開催し、計2927件の投稿があった。

 おにぎりの写真を撮影し、同機構のX、フェイスブック、または宮城米PRキャンペーンキャラクター「みやぎライシーレディ」のインスタグラムをフォローし、ハッシュタグ「#OnigiriAction」に加え「#宮城米でおにぎり」を付けて投稿するとエントリーとなる。作ったおにぎり、買ったおにぎりの写真のほか、おにぎりのイラストやおにぎりをモチーフした物を撮影した写真でも可。

 エントリーの中から「宮城米大賞」「ひとめぼれ賞」「ササニシキ賞」「だて正夢賞」「金のいぶき賞」各1人、「おいしそうなおにぎりで賞」15人、「地産地賞」15人を選び、宮城米4品種食べ比べセットや仙台牛などの賞品を進呈する。同機構によると、宮城米であることが投稿本文などに記載されていた場合には、当選確率がアップするという。

 宮城米マーケティング推進機構事務局を務める宮城県農政部みやぎ米推進課の担当者は「身近なおにぎりを使って社会貢献ができるフォトコンテスト。この機会に県産米の魅力を改めて実感してもらえたらうれしい」と話す。10月3日の開始から順調に投稿が寄せられているが、「多ければ多いほど寄付数が増えるので、気軽に投稿してもらえれば」と呼びかける。

 11月16日まで。

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