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長者原SA発着のヘリコプター遊覧プラン、今年も 松島コース新設で全5コース

昨年のフライトの様子。長者原SAを訪れていた人たちに見送られて離陸した(写真提供=AirX)

昨年のフライトの様子。長者原SAを訪れていた人たちに見送られて離陸した(写真提供=AirX)

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 航空モビリティー事業を展開するAirX(東京都千代田区)とNEXCO東日本(同)が9月、大崎市の東北自動車道長者原サービスエリア(上り線)を離着陸地とするヘリコプター遊覧プランを運航する。

使用機体「ロビンソンR44」

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 昨年初企画した同プラン。就職祝いや結婚記念日、誕生日などの記念日、東北旅行の途中に立ち寄っての搭乗など、子どもから90代まで幅広い世代の122人が利用した。

 今回は5コースを用意。化女沼を一周する「体験コース」(3分、約5キロ、1万5,000円)、内川親水広場を経て江合川へ向かう「世界農業遺産上空コース」(10分、約20キロ、4万7,400円)、江合川から鳴子ダム、川渡温泉、岩出山池月を巡る「絶景・鳴子温泉郷コース」(30分、約60キロ、13万8,600円)、石巻、女川を遊覧し震災遺構の大川小学校を上空から見学する「復興コース」(50分、約100キロ、22万5,600円)に加え、化女沼から大崎市街を経由し日本三景・松島の島々とリアス式海岸が生み出す景色を眺める「日本三景・松島コース」(30分、約80キロ、13万8,600円)を新たに設定した。

 使用機体は「環境などに配慮し静粛性が高い」(同社)という「ロビンソンR44」。原則的に貸し切り運行で、3人まで搭乗できる(合計体重は220キロまで)。

 AirX広報担当者は「宮城県の景色が魅力のフライトを、家族や友人との連休のお出かけの際に利用してもらえれば」と呼びかける。

 催行日は、9月14日~16日、21日~23日。天候により欠航の場合あり。申し込みはAirXのウェブサイト、NEXCO東日本の旅行商品販売サイト「ドラぷらの旅」で受け付ける。残席があれば当日現地での申し込みにも対応する。

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