7月20日でオープン半年を迎える仙台市宮城野区の「豚足家 ぶぅ」(仙台市宮城野区榴岡4、TEL 022-299-5636)が女性客の人気を集めている。
同店は、もともと焼き肉店開業を計画していたオーナーがメニュー考案中に九州出身者から豚足の焼き料理、煮込み料理を紹介され、「こんなにおいしい食べ方があるのなら、食わず嫌いの人にも喜んでもらえるのではないか」と考えオープンした豚足専門店。店舗面積は15坪。席数は、カウンター11席、テーブル16席、座敷7席、テラス8席の計42席。
メーンの豚足メニューは「とんそく炭火焼」(550円)、「とんそく黒糖煮」(630円)、「とんそく梅酢かつお煮込み」(630円)、「とんそく豚バラの味噌に込み」(630円)、「とんそく冷」(550円)、「とんそくコラーゲン鍋 1人前」(980円)など。豚足の仕込み中に出る天然のコラーゲンを使用した「ぶぅサラダ(コラーゲンのせ)」(630円)、「コラーゲンスープの焼きおにぎり茶漬け」(530円)、「黒糖コラーゲンデザート(数量限定)」(420円)が女性客の人気を集めている。
ドリンクはビール、日本酒、焼酎、泡盛、梅酒、サワー、ワイン、シャンパン、リキュールなど約70種類。豚足料理に合うものを随時仕入れ、「メニューに載せていないものもあるので、気軽に聞いてもらえれば」という。
平均客単価は3,000円。オープン当初は「会社帰りに、ビール片手に豚足を食べていただく」イメージから30〜50代の男性をメーンターゲットと考えていたが、現在は女性客が8割を占める。同店の高橋知見店長は「豚足というと男性が食べるイメージだったので驚いた」といい、「今後も落ち着いて飲める雰囲気づくりを行いながら、女性向けのメニューも増やしていきたい」と話す。
営業時間は17時30分〜翌2時。日曜・祝日定休。