仙台駅前イービーンズで「戦国お化け屋敷」 1カ月で1万2000人来場

謎の侍が「鬼城」の扉へと誘う

謎の侍が「鬼城」の扉へと誘う

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 仙台駅前の商業施設「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4、TEL 022-266-2222)9階・杜(もり)のイベントホールで現在、「ザ・きもだめし 戦国お化け屋敷~呪い姫と封印されし加州清光~」が開催されている。

鬼城の深き闇に封印された神刀「加州清光」

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 同イベントは、架空の城「鬼城」を舞台にしたホラーアトラクション。呪われた姫と魑魅魍魎(ちみもうりょう)が城下で殺りくの限りを尽くすと言い伝えがある鬼城が、数百年ぶりに仙台市内に姿を現したというストーリー。

 参加者は、「黒の間」「白の間」「赤の間」に分かれた城内で謎を解きながら、封印された神刀「加州清光」を探し出し、呪姫の怨念を断ち切るのがミッション。「六角陣」と「石像」が謎解きの手掛かりとなる。

 7月24日のスタートから約1カ月で1万2000人以上が来場し、入場待ちの列ができる日もある。中高生や大学生など10~20代前半が中心で、「刀剣女子ブームもあり、女性の来場者も多い」と同イベント担当者。「怖がりの人の方が楽しんでいただけている様子。夏の思い出作りに、大いに叫んで楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~19時。入場料は、大人(大学生以上)=900円、中学生・高校生=800円、子ども(小学生以下)=600円。9月4日まで。

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