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仙台駅2階コンコースに「駅弁屋 祭」 東京駅に次ぐ2店目、常時100種類

JR仙台駅2階コンコースにオープンした「駅弁屋 祭」。100種類の駅弁や地酒、つまみなどをそろえる

JR仙台駅2階コンコースにオープンした「駅弁屋 祭」。100種類の駅弁や地酒、つまみなどをそろえる

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 JR仙台駅2階コンコースに「駅弁屋 祭」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-227-1288)がオープンして1カ月がたった。運営は日本レストランエンタプライズ(NRE)仙台支社(青葉区中央1)。

100種類の駅弁が一堂に

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 「毎日が駅弁まつり」をコンセプトに、全国各地の有名駅弁や人気駅弁を販売する同店。JR東日本管内では東京駅に次ぐ2店目として8月1日にオープンした。同店担当者は「華やかで活気あふれる仙台駅の新名所として、130年以上の歴史がある駅弁の文化を発信していく」と意気込む。

 店舗面積は45平方メートル。木目を基調にした店内には赤や白のちょうちんがディスプレーされ、駅弁パッケージをデザインした鮮やかな壁やのれんも目を引く。駅弁のほか、土産やつまみ、ビールやお茶・コーヒーをはじめ、宮城12種類・福島3種類の地酒(1合瓶)もそろえる。

 現在は、肉系・海鮮系・幕の内系・すし系など、34社100種類以上の駅弁を販売する。季節商品など定期的に一部商品の入れ替えを行う予定。現在の人気商品は「牛肉どまん中」(1,150円)が「断トツ」の1位で、2~5位は牛たん弁当が占めているという。

 各駅弁の入荷時間は異なり、開店直後は仙台駅弁をはじめ一部の地方駅弁をメーンに用意。遠方からの商品は9時以降から順次店舗に搬入されるため、11時~12時ごろが最もラインアップが充実しているという。

 駅を利用する市民やビジネスマン、観光客などが利用し連日にぎわいを見せている。「お客さまへの知名度も広がってきており、地元のお客さまには品ぞろえの多さを驚かれる」と同担当者。「開催日限定の駅弁まつりと間違えるお客さまも多く、常設で営業していることをご案内したところ喜んでいただけた」とも。

 東京駅の同店を知る利用客からは「仙台駅にもできてうれしい。出張の際に楽しみが増えた」、駅弁ファンからは「九州駅弁・西日本駅弁が常時購入できて良かった」といった声を受けているという。同担当者は「全国津々浦々の駅弁の中から、探して、比べて、発見してお楽しみいただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は7時~21時30分。

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