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仙台・勾当台公園でベルギービールの祭典 11タイプ44種類、日替わり銘柄も

勾当台公園で始まった「ベルギービールウィークエンド仙台」

勾当台公園で始まった「ベルギービールウィークエンド仙台」

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 仙台・青葉区の勾当台公園(仙台市青葉区本町3)で7月16日、「ベルギービールウィークエンド仙台 2015」が始まった。

オリジナルグラスに注がれるベルギービールとフード

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 1999年から毎年9月の第1週末、ブリュッセルの世界遺産「グランプラス広場」で開催されているベルギー最大のビールの祭典「ベルギービールウィークエンド」。2010年からは日本国内でも開かれ、今年は4月の名古屋を皮切りに国内7カ所で実施される。

 昨年に続き2度目の開催となる仙台会場。今年は、ピルスナー、ホワイトビール、トラピストビール、アビィビール、ゴールデンエール、レッドビール、フルーツビール、IPAなど11タイプ44種類(ボトル9種類・たる生35種類)を提供する。

 主な銘柄は、ヒューガルデン ホワイト、レフ ブロンド、シメイ ゴールド、ベル・ビュー クリーク、ヴェデット・エクストラ IPA、ウルフ・ドライホップ・ウィークエンドなど。過去に同イベントで販売されていない特別なビールを集めた「BBW Boutique」ブースも用意し、日や時間によって異なるビールを提供する。

 フードは、ベルギーの無形文化遺産に登録された「フリッツ(フライドポテト)」、スパイスが香るパテにピクルスとフランスパンを添えた「田舎風パテ」、馬ていの形をした「グリルソーセージ」など。カフェアイスをホワイトチョコレートアイスで包んだ「ベルジャンアイス」、ワッフルにストロベリーソースとホイップクリームをトッピングした「ベルギーワッフル ブリュッセル風」などのデザートも用意する。

 会場内にはスタンディング用のテーブル200卓と椅子席100席などを配置。ステージでは、ベルギーのミュージシャンによるライブ、ベルギー人司会者によるトークショーやゲームなどを行う。土産用のビールや銘柄ごとの専用グラスを販売するショップも設ける。

 目標来場者数は5日間で1万5000人。同担当者は「ベルギー文化を丸ごと体験できる日本で唯一のイベント。今年も新しい出合いを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、16日・17日=16時~22時、18日~20日=11時~21時。チケット制で、スターターセット(オリジナルグラス1個、飲食用コイン11枚)が前売り=3,000円、当日=3,100円。追加コインは5枚単位(1,050円)で販売。グラスは持ち帰りできる。今月20日まで。

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