仙台空港ターミナルビル(名取市)1階・センタープラザで11月1日、特別企画「羽生結弦 氷上の飛翔展」が始まった。
「羽生結弦選手のこれまでの活躍を地元仙台から発信し、復興支援の一助とすること」を目的に企画された同展。羽生選手が大会で着用した衣装やスケートシューズをはじめ、獲得メダルや私物のイヤホンを、本人が着用している姿を収めた写真パネルと共に展示。直筆メッセージや等身大パネルも設置する。
仙台在住のフォトグラファー能登直さんが撮影した、ジュニア時代から現在に至るまでの写真約30点も展示。国内外で行われた大会のショートプログラム、フリースタイル、エキシビションの演技をはじめ、プライベートの姿や今年4月に行われた凱旋(がいせん)パレードの写真も。
初日からの3連休、県内外から羽生選手ファンの女性を中心に観光客や家族連れなどが多く来場。展示を眺めては羽生選手の話に花を咲かせていた。同展担当者は「羽生選手の軌跡と素顔を仙台空港でぜひご覧いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場無料。今月9日まで。