家電量販店大手「ビックカメラ」(東京都豊島区)の子会社であるソフマップ(東京都千代田区)が10月8日、仙台駅前の商業ビル「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4)に「ソフマップ仙台駅前店(仮称)」を出店すると発表した。
パソコン、ソフト、デジタル製品などの販売、買い取り、サポート事業を行う同社。現在、全国に34店の販売店舗を展開し、ビックカメラグループとしては今回が宮城初出店となる。
同グループの広報担当者によると、仙台駅西口はアニメの聖地として機能しており、駅周辺にサブカルチャーの専門店が集中している状況を踏まえ、秋葉原を中心にサブカルチャー商品も取り扱うソフマップとしては「ニーズに合っていて需要が見込めること」「仙台市民から要望を寄せられていたこと」を経緯に今回の出店に至ったという。
同施設1階の3区間、計1060平方メートルほどをテナント契約フロアに充当する。取扱商品のラインアップや総数をはじめ、具体的な営業内容、開店日などについては、「詳細が決定した時点であらためてお知らせする予定」と同担当者。
「仙台は東北最大のターミナル駅でもあり、さまざまなエリアから訪れる方が多いことから、多くの集客が見込める」と期待を寄せる。「仙台・東北のたくさんの方々に喜んでいただけるようなサービスを提供したいと考えている。ぜひ多くのお客さまにご来店頂ければ」と呼び掛ける。
オープンは11月下旬を予定する。