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仙台に手作りの器と雑貨の店「ギャルリ アルブル」-作家の陶器を中心に

「ギャルリ アルブル」店内の様子。脇坂さん夫妻がセレクトした器や雑貨が並ぶ

「ギャルリ アルブル」店内の様子。脇坂さん夫妻がセレクトした器や雑貨が並ぶ

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 仙台市青葉区一番町に手作りの器と雑貨の店「galerie arbre(ギャルリ アルブル)」(仙台市青葉区一番町1、TEL 022-221-7117)がオープンして2カ月がたった。

お手頃な値段の商品も

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 ネットショップを運営していた脇坂智さん・美由樹さん夫婦が3月にオープンした同店。手に取って実物を見てみたいという声が多かったことから、実店舗の開業を決めた。「あまり繁華街ではなく、アート的な要素が強いエリアに出店したかった。近隣には器やクラフトなどデザイン系の店が多いので、この場所を選んだ」と智さん。

 店舗面積は約13坪。木目を基調にした店内に、昭和20~30年代の古い家具を什器として配置。店の扉は栃木県益子町の「キンタスタジオ」が手掛けた脇坂さん夫婦のお気に入りだという。

 脇坂さん夫婦が「見て、使って」セレクトした全国の作家の陶器を中心に、地元クリエーターによる木工品や手芸品などを販売。益子焼・笠間焼のほか、「日常のテーブルで気軽に使えるアイテム」を並べる。中心価格は1,000円~2,000円。

 ラインアップは、皿・小鉢・茶わん・そばちょこ・ぐい飲み・マグカップ・コーヒーカップ・箸置きなど。木製の弁当箱・カッティングボード・カトラリー、羊毛のコースター、犬・猫用のカラー・ハーネス・リードなども取り扱う。

 「作家陶器というと、『飾って、見る』というイメージがあるかもしれないが、毎日の生活の中で使ってもらうことで生活の雰囲気がぐんとアップする」と美由樹さん。「生活を楽しくするお手伝いができれば」と話す。

 30~60代を中心に、夫婦や20代のカップルなどが来店。「オープン前は9割ほどが女性と想像していたが、実際は女性のお客さまが6割で、男性が4割くらい。意外でうれしい」(美由樹さん)。

 客単価は4,000円~5,000円。記念日や誕生日などのプレゼント用に購入する客や、一人暮らしの男性がコーヒーカップやぐい飲み、酒のつまみをよそう小鉢などを購入することも多いという。

 営業時間は11時~19時(日曜は18時まで)。火曜定休。

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