仙台市青葉区・勾当台公園の期間限定「YEBISU BAR(ヱビスバー)」(仙台市青葉区本町3)がにぎわいを見せている。
同店は、サッポロライオン(東京都中央区)が手掛ける「ヱビスビール」専門のビアバー。2009年に銀座コリドー街に1号店をオープンし、現在は東京・大阪・京都・神戸に計12店舗を展開。30~40代の会社員を中心に、団体客や女性1人客、年配夫婦など幅広い層から支持されている。
東北エリアへの出店は初めて。「サッポログループとして仙台の活性化に協力させていただければとの思いで出店を決めた」と同社広報担当の西村礼佳さん。大型テントを使った店内は常設店舗の雰囲気を踏襲し、大きな半円のビールカウンターを設置。バーカウンターの後ろには、「えびす様」をあしらう。スタンディング形式で収容人数は約150人。
ドリンクメニューは、「ヱビスビール」「ヱビス プレミアム ブラック」(以上500円)、「ヱビス プレミアム MIX」「琥珀ヱビス」「ヱビス スタウト クリーミートップ」(以上550円)のほか、ワイン・ウイスキー・モヒート・ノンアルコールなど20種類以上。ヱビスビールを使ったオリジナルカクテル「青葉」「柚子の時間(とき)」「琥珀(こはく)美人」(以上550円)は、「ビールが苦手な方でも飲みやすく、ぜひお試しいただきたい一品」(同)。
フードは、「大人のポテトサラダ」(500円)、「ソーセージ4種盛り合わせ」(1,000円)など19種類。「金華サバのあぶりスモーク」「宮城県産 カキの2種類盛り合わせ」「仙台名物 芋煮」(以上500円)、「牛たんシチュー ヱビスプレミアムブラック煮込み」(1,000円)など、宮城の食材や名物を使ったメニューも。
客単価は1,500~2,000円。ページェントに訪れる市民や観光客で連日にぎわっている。西村さんは「美しい光のページェントをお楽しみになった後は、ぜひ当店で暖を取りヱビスビールと料理を楽しんでいただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は17時~22時(土曜・日曜・祝日のみ12時~)。12月25日まで。