仙台市青葉区のサロンスペース「ゼロベース」(仙台市青葉区春日町)で8月17日、「猫の写真展」が始まった。
同展は「猫を愛する皆さん」による写真展。昨年8月17日に病気で愛猫「ネネ」を亡くした飼い主の菊地正宏さんが一周忌に合わせて開いた。
菊地さんとネネの友人をはじめ、宮城・東京・大阪・福岡など趣旨に賛同した25人の参加者から寄せられた約170点を会場の壁一面に展示。「飼い主さんや撮影した方の猫への愛情が伝わってくる写真ばかり」と菊地さん。「せっかくお送りいただいたのに飾れていない写真もある」ことから、期間中には展示の入れ替えも行うという。
初日から猫好きの女性やカップル、親子連れが来場。1枚1枚じっくりと眺めたり、壁一面を写真に収めたりして楽しんでいた。「展示を通して縁が広がって、ネネに感謝している。これだけ多くの仲間に囲まれて、ネネも喜んでいる気がする」(同)。
開催時間は14時ごろ~20時ごろ。入場無料。今月25日まで。ウェブサイトでも猫の写真をコメントともに順次公開している。