仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)4階・吹き抜けスペースで8月2日、「クリエイターが創る、新しい仙台みやげ展」が始まった。
仙台在住または仙台にゆかりのあるクリエーターが手掛けた「新しい仙台土産」を展示・販売する同イベント。同館が「『仙台七夕』の時期に地元の方と一緒に何かできないか」と在仙クリエーターに話を持ち掛け、2009年に初めて開催。以降毎年行われ、多くの市民や観光客でにぎわいを見せる夏の恒例催事として定着している。
今年は過去最多となる約150人のクリエーターが参加。「ずんだ」「牛たん」「笹かま」「伊達政宗」「仙台七夕」「こけし」「むすび丸」「すずめ踊り」など、仙台名物をモチーフにした約1万5000点の商品を用意。缶バッジ・ポストカード・メモ帳・ペーパークラフト・キーホルダー・アクセサリー・オルゴール・手拭い・Tシャツなどのほか、焼き菓子・煎餅・パン・ジャム・コーヒー・カレーなどの食品もラインアップする。
「5年目を迎え、このイベントが仙台に根付いてきたと感じる」と同実行委員会の泉友子さん。「今年は夏休みの終わりまで楽しめるので、七夕観光や帰省のお土産選びに、また、今年の夏の思い出としてお気に入りの商品を見つけてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~21時。入場無料。今月25日まで。