宮城県内のセブンーイレブンで5月4日・5日、宮城県観光PRキャラクター「むすび丸」が一日店長を務めた。
「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(以下、DC)期間中に宮城を訪れた観光客をもてなし、県内の観光地への周遊や再訪を促進することを目的に、県とセブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)が企画。仙台市内と気仙沼市内の4店舗で実施した。
仙台熊ヶ根店(仙台市青葉区熊ケ根壇の原)では4日、むすび丸が一日店長として登場。DCの法被を着て観光パンフレットを配布し、利用客との握手や記念撮影に笑顔で応じたほか、沿道の車へ手を振るなど精力的にPRを行った。
同社では4月26日から、宮城の食材を使った期間限定商品の販売も開始。むすび丸の顔をモチーフにした「むすび丸おにぎり2個入り」(240円)、「宮城県産牛の牛肉コロッケ」(120円)、「宮城県産ブルーベリーデニッシュ」(138円)、「森林鳥の照り焼き御飯」(360円)、「野菜たっぷり!辛みそラーメン」(450円)の5種類を、県内のセブン-イレブン約350店舗とイトーヨーカドー泉中央店・石巻店で販売している。
「駅弁以外のむすび丸おにぎりができてうれしいけど、ちょっと恥ずかしいです」とむすび丸。「『むすび丸公式飲料』といっしょに味わってほしいけど…まだどこからもオファーがないので、お茶と一緒にどうぞ」と薦める。発売後の売り上げは「好調」と同社。
期間限定商品の販売は約1カ月間(「むすび丸おにぎり」のみ5月中旬まで)を予定する。