キリンビール(東京都渋谷区)は5月28日、仙台のクリスロード商店街に「一番搾り フローズン<生>」のコンセプトショップ「キリン一番搾り フローズンガーデン仙台」(仙台市青葉区中央2)を限定オープンする。
マイナス5度に凍らせた泡を「キリン一番搾り生ビール」の上に載せた同ビール。「冷たくスムーズな口当たり」で、泡がふたの役割をして約30分間「飲みごろの冷たさ」を持続するのが特徴。
5月17日の東京出店を皮切りに、仙台・名古屋・大阪・広島・福岡に順次オープン。仙台店の店舗面積は約18坪。スタンディング形式を採用し、定員は40人。
提供するドリンクは、「一番搾り フローズン<生>」(1パイント=700円、3/4パイント=600円)と「ボルビック」「生茶」(以上200円)。
宮城県内のキリングループ各社が発足した「食材王国みやぎ応援プロジェクト」の活動の一環として、地元の旬の食材を取り入れたフードメニューも展開。ラインアップは、「3種のオリーブとセミドライトマトのマリネ」(400円)、「ツナとグリルズッキーニのサラダ」(500円)、「ハモンイベルコとパン・コン・トマテ」(900円)、「仙台トマトたっぷりサルサソースのミートボール」(500円)、「仙台なすの浅漬け」「枝豆の一番搾りスタウト煮」(以上400円)など15種類。
同社では期間中、6店舗で計16万人の来店を見込む。同社担当者は「ビールファンの方はもちろん、飲用経験の少ない若年層の方がビールを好きになるきっかけになれば」と期待を寄せる。
営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日は22時まで)。8月31日まで。