株式会社日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、取締役社長:石井 武夫)は、サプライチェーンマネジメントの世界大会である第15回 世界SCM競技会「Global PRO Challenge 2025」(以下、GPC2025)の日本予選を開催します。
当社はオランダInchainge B.V.が開発したビジネスシミュレーションThe Fresh Connection(以下、TFC)の認定パートナーです。同社は2010年から世界競技会を開催しており、当社は2018年に初参加、その後はTFCを国内提供しつつ国内チームを競技会に送り出し、2020年からは日本国内予選を開催することで選抜チームが着実に世界でも実績を伸ばしています。
2024年に開催された第14回世界大会では、日本予選を勝ち抜いて参加したロジスティード株式会社が見事、初の世界優勝を果たし、旭化成株式会社も第3位・第5位に入賞するという快挙を達成しました。これらの成果は、日本企業のサプライチェーンマネジメント力が世界水準にあることを証明するものであり、国内外から高い評価を受けています。
日本予選に参加するには、あらかじめSCM基礎コースやSCMビジネスシミュレーション研修を受講いただく必要があります。
標準的な流れは、SCM基礎コース→SCMビジネスシミュレーション研修(日本予選参加権付き)→日本予選→世界大会(予選・決勝)です。
これから参加を検討いただく場合、次回2026年の予選・大会を目指していただくことになります。
The Fresh Connection (TFC) はオランダ Inchainge社(本社:オランダ、Partner:Hans Kremer氏)が開発したアクティブラーニングのスタイルを採るサプライチェーンマネジメントのトレーニングプログラムです。当社は2019年より日本国内向けにTFCの提供を開始しました。
参加者は、営業、調達、オペレーション、サプライチェーンの各担当役員として、フルーツ飲料製造業「TFC社」のサプライチェーン経営に当たります。財務・KPI情報に基づき、目標達成へ向けた戦略や戦術を検討し、部門横断的な情報と意見共有を通じた意思決定を繰り返します。これによって受講者は、サプライチェーンマネジメントの基礎を実践的に反復練習できるだけでなく、全体最適指向や部門間連携スキルなど、本質的なサプライチェーンマネジメントの技術を高めることができます。
詳しくは、Inchainge社のウェブサイト(https://inchainge.com/business-games/tfc/)をご覧ください。
世界中のビジネスプロフェッショナルを対象とした、実践型サプライチェーンマネジメント(SCM)競技会です。単なるトレーニングではなく、競争・協働・戦略的思考を融合させた、没入型の学習体験を提供します。
実践的なビジネスシミュレーション:参加者は企業の担当役員としてリアルなサプライチェーン課題に取り組みます。
グローバルな競争環境:世界各国から選抜されたチームが参加して競い合います。
魅力的な賞品:世界大会決勝の上位3チームは特別なサプライチェーン・ファイナンス集中講座に招待されます。
株式会社日立ソリューションズ東日本
私たちは、お客様本位と社員・パートナー重視の考えのもと、独自に醸成したゆるぎない自主技術と日立の総合技術を基盤に、北海道・東北から国内市場はもとよりグローバルに事業を展開し、お客様と感動を分かち合えるソリューションを提供する企業として、地域社会、並びに、国際社会の発展に貢献します。
詳しくは、日立ソリューションズ東日本のウェブサイトをご覧ください。