プレスリリース

南三陸町の魅力を「notabi」で発信!JTBと連携し新しい旅のスタイルを提案

リリース発行企業:一般社団法人南三陸町観光協会

情報提供:

一般社団法人南三陸町観光協会(会長:佐藤太一)は、株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北 栄二郎、以下「JTB」)が開発したマップ型SNSアプリ「notabi(のたび)」を活用し、宮城県南三陸町ならではの魅力を“テーマ重視の旅”として楽しめるモデルコースを「notabi」上で公開いたしました。



観光スポットの紹介にとどまらず、旅のテーマに沿った周遊ルートを提案することで、町全体の認知向上と新しい旅のスタイルを発信します。

■旅の記録が簡単にできるアプリ「notabi」
「notabi(のたび)」は、JTBが2024年8月に新規事業として開発した、旅の思い出を記録できるマップ型SNSアプリです。

スマートフォンの写真を選ぶだけで、位置情報や日付から旅の記録を手軽に残せるのが特徴です。さらに、他のユーザーがどんな旅をしているのかをマップ上で見ることができ、自分では気づかなかった旅の魅力や観光スポットを発見できます。



※「notabi」サービス紹介動画はこちら:https://welcome.notabi.world/jton-movie

■導入の背景:宿泊減少や周遊不足といった課題
宮城県北東部に位置する南三陸町では近年、高速道路網の発達により仙台市からの日帰り来訪が増加する一方、宿泊者数の減少や、夏季イベント・アウトドアへの観光集中、冬季の交流人口の激減などが課題となっています。さらに、一部スポットに来訪が集中し、町全体を巡る周遊が不足している現状も見られます。

こうした課題を解決するため、南三陸町観光協会では「notabi」を導入。関東圏をはじめとした広域からの認知度向上を図るとともに、町全体の周遊促進、宿泊者増加や閑散期の交流人口拡大を目指します。

■ 公開するのは“テーマ旅”の4コース
今回公開したのは、「週末リトリート旅」「南三陸ショートトリップ」など、テーマ性を持たせた4コース。



各コースでは、写真やコメント付きでルートを分かりやすく表示し、訪れる際の「距離感」や「アクセス方法」を具体的にイメージできるよう工夫しました。単なる観光地紹介ではなく、“旅の流れ”として体験できるコンテンツを提供し、利用者が現地で迷わず楽しめるような発信を心がけています。


■ 今後の展望:広域連携とSNSでの拡散効果に期待
今回の取り組みにより、デジタル上での魅力発信が強化され、より多くの方に南三陸町を知っていただくことを期待しています。

さらに、「notabi」利用者の投稿を通じてSNS上での拡散効果も見込まれます。今後は南三陸町内にとどまらず、近隣市町村と連携した広域的な周遊促進も視野に入れています。また「お気に入り登録」により、ユーザーの「行ってみたい旅先リスト」に加えていただけるよう展開してまいります。



■「notabi」との連携について株式会社 JTB ツーリズム事業本部 エリアソリューション事業部
企画・開発推進チーム notabi プロジェクトリーダー 米倉 圭亮 氏コメント





南三陸町は、一年を通して四季折々の豊かな自然や、人々のあたたかさ、食、文化、歴史、そして震災の記憶を未来へつなぐ学びの場など言葉だけでは伝えきれない魅力にあふれています。
今回の取り組みでは、そうした魅力を繋ぎ合わせ、“流れ”として広めることで、町全体を巡る旅のきっかけを作ることができればと考えています。
『notabi』は、旅をする人の思い出と、地域の魅力をつなぐことができるサービスです。今後も地域の課題解決に寄り添いながら、観光の新しい可能性を共に切り拓いてまいります。

一般社団法人南三陸町観光協会について
https://www.m-kankou.jp/
一般社団法人南三陸町観光協会は、2009年に設立。南三陸町及びその周辺地域の有する文化的、社会的、経済的特性を活かし、観光客の誘致促進を図ると共に、観光地及び観光物産の紹介宣伝、 観光施設の整備促進、観光関係者の資質の向上を図り、もって地域の生活文化の向上及び産業経済の発展に寄与することを目的とし、その目的を達成するために事業を行っています。

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