プレスリリース

GMOペイメントゲートウェイ・GMOイプシロンが展開するオンライン決済インフラ「fincode byGMO」、AllganizeのAIエージェントと連携開始

リリース発行企業:Allganize Japan株式会社

情報提供:




AIで企業の生産性を革新するオールインワンの生成AI・LLMソリューションを提供するAllganize Japan株式会社(代表取締役CEO:佐藤 康雄、以下:「Allganize」)は、GMOペイメントゲートウェイ株式会社(代表取締役社長:相浦 一成 以下:「GMOペイメントゲートウェイ」)の連結会社GMOイプシロン株式会社(代表取締役社長:村上 知行 以下、「GMOイプシロン」)が展開するオンライン決済インフラ「fincode byGMO、 以下:「fincode」」が、Allganizeの提供する生成AI・LLMプラットフォーム「Alli LLM App Market」のAIエージェントで利用できるようになったことをお知らせいたします。
Allganizeは、ユーザー企業が自社専用のAIエージェントをノーコードで作成できるAIエージェントビルダー機能「Agent Builder」を提供しており、本連携により、ユーザーはAIエージェントで「fincode」の各種機能を利用したり、「fincode」と自社システムや自社データの連携が可能となります。

1. 連携の背景
GMOペイメントゲートウェイは国内PSPとして初めて、連結会社GMOイプシロンが展開する「fincode」のMCP対応をするなど、AI技術と決済インフラの融合を通じて、企業の成長とキャッシュレス社会の進展に貢献しています。
「fincode」は、オンライン決済機能を自社サービスに実装したい事業者向けのオンライン決済インフラで、ユーザー企業の事業フェーズの進展に合わせた拡張性、エンジニアファーストのUX、多様な決済手段への対応、堅牢なセキュリティ機能を特徴とし、エンタープライズ企業からスタートアップ企業まで幅広く利用されています。
「fincode」のユーザー企業の業種業態はさまざまで、決済プラットフォームと連携するシステムも利用企業によって異なり、顧客管理システム、販売管理システム、ECプラットフォームなど多種多様です。デジタル時代において、AIエージェントと「fincode」が連携することで、BtoBやBtoCにおける請求対応の自動化、パーソナライズされた購買体験の提供、販売プロセスの自動化、販売データの柔軟な分析など、業務効率化やデータドリブンの意思決定が可能となります。
Allganizeは、生成AI・LLMプラットフォーム「Alli LLM App Market」にAIエージェントビルダー「Agent Builder」を実装しています。自社データや自社システム、サードパーティ提供サービスなど、さまざまなシステムやデータと連携でき、ユーザー自身で任意のAIエージェントの構築が可能です。
「fincode」と「Agent Builder」が連携することで、取引手段としてオンライン決済を活用する企業が、関連業務をAIエージェントで自動化・高度化できるようになります。

2. 連携の概要
「Alli LLM App Market」の「Agent Builder」の連携ツールとして、「fincode」を選択いただけます。ユーザーが契約する「fincode」環境をMCPを介して連携し、AIエージェント上において決済関連操作、「fincode」へのデータ登録やデータ出力、「fincode」と外部システムや外部データとの連携などが可能となります。


Agent Builder上での連携操作イメージ



Agent Builder 連携ツール一覧



fincode連携AIエージェントのイメージ(状況に応じた決済URLの発行)



fincode連携AIエージェントのイメージ(請求書の発行)


3. 「fincode」 × AIエージェント活用例
「fincode」のAIエージェント活用シーンの一例は以下のとおりです。
- 未回収債権業務の自動化未入金案件のリストアップ、該当する取引先の確認、請求書の再発行、メールによる支払い依頼、入金状況報告など、一連の業務をAIエージェントがシームレスに対応。バックオフィスの業務負荷を大幅に軽減。

- パーソナライズされた顧客体験(サブスクリプションなど)AIエージェントが属性や嗜好を分析し、最適なプランを提案。プランに応じたオンライン決済リンクを自動で発行し、新規契約から顧客登録まで一気通貫で対応。

- データドリブンなマーケティング戦略立案顧客管理システムや販売管理システムなどから顧客データをAIエージェントが収集し、「fincode」のデータと合わせて分析。より精度の高いマーケティング戦略の立案に貢献








4. 各社コメント
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 システム本部 R&D室長 駒井 直様
Allganize Japan様が展開する「Alli LLM App Market」の「Agent Builder」と、同プラットフォームにおいてにおいてMCPを通じて提供される「fincode byGMO」との連携により、決済や請求の実行、データ連携、分析といったさまざまな領域で、AI時代にふさわしい新たな体験が生まれることを期待しております。今後も、Allganize Japan様とともに価値ある取り組みを推進して参ります。
GMOイプシロン株式会社 決済ビジネス統括部 「fincode byGMO」プロダクトマネージャー 中谷 仁貴様
Allganize Japan様が展開する「Alli LLM App Market」において、「カード決済」「コンビニ決済」などのオンライン決済手段や電子請求書発行、サブスクリプション対応といった機能をご利用いただけるよう、弊社のオンライン決済インフラ「fincode byGMO」を提供できることを光栄に思います。今回の連携が、日本のEコマースおよびデジタル請求の在り方に大きな変化をもたらし、新たな市場の開拓・拡大に寄与することを期待しています。
Allganize Japan株式会社 代表取締役CEO 佐藤 康雄
「fincode byGMO」とAIエージェントとの連携は、ユーザー体験を大きく変える可能性があると考えています。また、企業にとっても財務・経理業務等のDXが大きく加速する一手となると考えています。一ユーザーとしても、思い描いていた未来のEコマースの姿が急速に近づいていることを実感しています。GMOペイメントゲートウェイ株式会社様およびGMOイプシロン株式会社様との連携により、AI時代の決済ソリューションの推進に寄与して参ります。

Allganizeの提供するAIエージェントについて
Allganizeが提供するAIエージェントは、対話形式でAIが要望や目的を把握し、業務遂行のタスクを自ら計画し、自律的に業務をサポートする企業向けAIエージェントです。
Allganizeの生成AI・LLMプラットフォーム「Alli LLM App Market」の100を超える各種生成AIアプリやRAG、その他の外部ツールと連携することで、お客様の業務に特化したAIエージェントを提供します。単一タスクの自動化ではなく、複雑なタスクや業務フロー全体の自動化が可能です。「社内ドキュメント対応 Deep Research」「BI Agent」「RAG Agent」「Sales Agent」「Legal Agent」などを提供する他、ノーコードのAgent Builder機能により、ユーザー自身が自社業務に最適なAIエージェントを直感的に構築することも可能です。

詳細はこちら:https://www.allganize.ai/ja/agent


Allganizeについて
Allganizeは、「AIによって全てのビジネスのワークフローを自動化・最適化する」というビジョンのもと、日本、米国、韓国を中心に、グローバルで企業向けのオールインワン生成AI・LLMソリューションを提供しています。グローバルマーケットでの事業経験豊富なメンバーによって創業したAllganizeは、国内外の投資家に支えられ、東京(日本)、ヒューストン(米国)、ソウル(韓国)に拠点を構え事業を展開しています。

会社名:Allganize Japan株式会社(オルガナイズ ジャパン)
代表者:代表取締役CEO 佐藤 康雄
所在地:東京都渋谷区
設 立:2019年1月
U R L:https://allganize.ai

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