福井コンピュータアーキテクト株式会社（本社：福井県坂井市、代表取締役COO：田辺 竜太）では、オールインワンの設計コネクトサービス『ARCHITREND ONE』を2024年12月11日（水）よりサービスインいたします。
建設業の働き方改革が求められる中、業務プロセスの見える化や効率化は大きな課題であり、営業・設計・施工などの作業フェーズにおける設計情報の共有が重要となっています。『ARCHITREND ONE』 では、クライアントとクラウドを　融合してあらゆるデータを効率的に共有することで業務効率化を強力にサポートいたします。

【ARCHITREND ONEについて】　
設計フェーズにおいては、設計図書を紙やPDFで個別共有するなど全体的なシステム化が遅れており、設計変更時の　リアルタイムな情報伝達や図面の整合性にも大きな課題があります。
『ARCHITREND ONE』では、3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO』のデータがシームレスにクラウド連携して常に最新データの管理が行えます。アカウント単位で閲覧制限・編集権限を設定した上で場所・時間を問わず様々なデバイスから最新データを活用できるので、各部署や協力会社と “アーキトレンドをつなげる感覚” で整合性のある設計情報の共有や進捗確認、遠隔からの作業指示などが可能となり大幅な生産性向上が図れます。

【リリース日】
2024年12月11日（水）　

【価格(税別)】
利用料金：月額15,000円／30ID 【基本容量1TB】（追加料金：月額5,000円／10ID）


【本サービスの背景】　
弊社ユーザー向けWebアンケートより（有効回答数1,446件）　
このたび弊社では住宅事業者実態調査として弊社ユーザー様にアンケート調査を実施いたしました。働き方改革や法改正対応に向けて、設計データの共有・作業時間の短縮は大きな課題と考えられます。
■設計データの管理・共有については全体最適化が十分進んでいない。
設計データの管理は「各自のパソコン」が半数近くあり、約4割が設計データを「共有していない」など　効率的な設計データの管理が進んでいない状況にあります。また、共有データを見る端末は「パソコン」が過半数以上とモバイル環境におけるデータ閲覧は今後さらに伸びていく可能性が伺えます。




■「設計業務」と「省エネ関連業務」で大幅な作業時間増加が懸念されている。
法改正の影響でどの業務においても作業時間の増加が予想されますが、特に「設計業務」と「省エネ関連業務」は平均6時間以上増加の回答が半数近くを占めています。確認申請の規定変更や提出図書の増加で、作業効率化にむけて設計情報の共有・活用が大きなテーマになると考えられます。







【ARCHITREND ONEのポイント】



ARCHITREND ONEは設計データを中心に様々な業務が“つながる”オールインワンのクラウドサービスです。シームレスに整合性のとれたCADデータや各種情報を常に最新のデータとしてリアルタイムに共有できるので、あらゆる業務シーンで　各部署や協力会社とスマートに連携しながら業務効率化が図れます。

いつでも。どこでも。アーキトレンドを取り出せる常にARCHITREND ZEROデータとダイレクトに連携して管理・共有が可能。担当者以外でもCADを起動することなくPDFやJWWに自動変換してダウンロードできるので属人化されていた業務も解消。



図面変換の作業手間を削減


最適なアカウント制御でデータを見える化図面・データの共有はURL一つでOK。アカウント単位で閲覧制限や編集権限を設定しながらデータの見える化・意思疎通を図ることで社内外の情報共有がスムーズに。



情報共有のトラブルを防止

共有ツールを統一して業務プロセスを最適化統一ツールでリアルタイムに情報共有を図ることで業務プロセスを最適化。パソコンだけでなくスマホやタブレットでも効率的に共有できるので、全体的な業務フローの効率化を実現。



業務フローの効率化を促進

申請書類や台帳などの作業ワークを省力化他の担当者でもCADを起動せずにARCHITREND ONEに保存された物件データから確認申請書などの申請書類の作成・出力が可能。日報や安全記録などの書類や台帳なども電子化して活用。



申請書の作業手間を軽減

ARCHITREND ONEでは、今後も各種プログラムとの連携や様々な業務を想定した機能拡張を図りながら設計コネクトサービスとしての有用性をさらに高めていくことで、将来的な業界情勢を見据えた弊社ユーザー様の業務支援ならびに使用満足度の向上に努めてまいります。


※本件は2024年5月10日に福井コンピュータホールディングス株式会社から発表された「株式会社フォトラクションとの住宅関連事者向け商品の共創について」の共同開発による新サービス詳細をご案内するものです。
※パソコン等の画面は開発中のもので実際とは異なる場合があります。